活動報告

【深作ゆい、北海道での視察ご報告2】苫小牧市の生成AIを活用した行政DXの取組を視察

今年度所属している常任委員会「市民消防委員会」にて行政視察に行きました。

苫小牧市の生成AIを活用した行政DXの取組についても視察しました。

苫小牧市では、令和6年度から生成AIの実証を開始し、検証を経て本格導入を進めています。自治体強靱化モデル(三層分離)の「αモデル」を採用し、インターネット系とLGWAN系それぞれで生成AIを活用する仕組みを構築。業務内容や情報の機密性に応じてサービスを使い分けながら幅広い業務の効率化を図っているとのことです。

 アンケートでは約9割の職員が業務時間の削減効果を実感し、8割以上が導入に満足しているとの結果も示されました。一方で、AIを日常的に活用する職員とそうでない職員とのスキル格差や、急速に進化する技術への対応も課題として挙げられており、少人数で学べる勉強会を継続するなど、「職員を取り残さない」人材育成にも力を入れていました。

 私からは、今後さらに高度化するLLMへの対応を見据えたネットワークや端末などのICT基盤整備の考え方や、苫小牧市で整備が進められているデータセンターが自治体のAI活用を後押しする要素となるのか、起業との連携等について質問しました。 

生成AIは、行政事務の効率化だけでなく、市民サービスの向上にもつながる大きな可能性があります。安全性や情報管理、人材育成とのバランスを図りながら、横浜市でも効果的な活用を進められるよう、今回の学びを今後の政策に生かしてまいります。